衆参の災害対策特別委 理事懇で政府の地震対応など説明受ける

能登半島地震を受けて、衆参両院の災害対策特別委員会は理事懇談会を開き、政府側から被害の状況やこれまでの対応などについて説明を受けました。

国会では能登半島地震を受けて10日午前、衆議院災害対策特別委員会の理事懇談会が開かれ、冒頭、出席者が被災地で亡くなった人たちに黙とうをささげました。

そして、関係省庁の担当者から被害の状況やこれまでの政府対応などについて説明を受けました。

議員からは
▽倒壊した家屋などから行方不明者を早期に救出することや
▽道路やライフラインの復旧を急ぐこと
それに
▽被災者に向けて丁寧に情報提供を行うことなどを求める意見が出されました。

特別委員会は今後、委員会での質疑や被災地の視察などについて、与野党の筆頭理事の間で協議することにしています。

また、午後には参議院の災害対策特別委員会の理事懇談会が開かれ、地震を受けた政府対応などについて説明を受けました。