中日 新人合同自主トレ始まる ドラフト1位 草加勝が意気込み

プロ野球、中日の新人選手の合同自主トレーニングが9日から名古屋市で始まり、ドラフト1位で入団した草加勝投手は「春のキャンプで自分のパフォーマンスができるようにこの1か月間、やっていきたい」と意気込みを語りました。

中日の10人の新人選手は8日、名古屋市中川区にある球団の寮に入り、9日から寮に隣接する2軍の本拠地、ナゴヤ球場で合同自主トレーニングを始めました。

午前中の練習では立浪和義監督や井上一樹2軍監督など首脳陣が見守る中、選手たちは横一列に並んで元気に声を出しながらランニングをしたあと、ダッシュや体幹を鍛えるメニューに取り組みました。

午後からはボールを使った練習となり、亜細亜大学からドラフト1位で入団した草加投手は、キャッチボールを5割くらいの力の入れ具合で行いボールの回転や投球フォームのバランスを確認していました。

ドラフト1位 草加勝 投手

草加投手は「いい緊張感のなかで練習ができた。これから少しずつ投球の強度を上げていって、春のキャンプで自分のパフォーマンスができるようにこの1か月間やっていきたい」と話していました。

立浪監督は「新人の選手たちが元気な姿できょうを迎えられたいうのはよかった。まずはキャンプまでにしっかり体を作ってほしい」と話していました。

中日の新人選手は1月29日まで合同自主トレーニングを行ってプロの練習についていくための体作りをしたあと、2月の沖縄での春のキャンプを迎えます。