大谷翔平寄贈のグローブ 川崎市の小学校に届きお披露目

アメリカ大リーグの大谷翔平選手から贈られたグローブが川崎市の小学校にも届きお披露目されました。

大谷選手は、国内すべての小学校に3つずつ、およそ6万個のグローブを寄贈することを明らかにしています。

このグローブが川崎市の小学校と特別支援学校にも届き、9日、冬休み明け初日を迎えた御幸小学校ではおよそ880人の児童を前にお披露目されました。

体育館のスクリーンに大谷選手の写真が映し出されると、子どもたちから歓声があがり「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」などというメッセージも読み上げられました。

このあと全校児童を代表して6年生の児童2人が早速グローブをはめてキャッチボールをしました。

キャッチボールをした児童は「大谷選手は人を温かくできる最高な人だと思います。みんなで仲良く使って、野球を好きになる子が増えたらいいと思います」と話していました。

この小学校では、寄贈されたグローブを「夢の実現」をテーマにした道徳の授業などでも活用していきたいとしています。