ふるさと納税で被災地域支援 仲介サイト4社の寄付総額17億円超

地震で被災した地域を支援しようと、ふるさと納税を利用した寄付の動きが広がっています。仲介サイト4社をまとめた寄付金額は総額17億円を超えています。

ふるさと納税の仲介サイトでは、今回の地震で大きな被害を受けている自治体を支援しようと特設ページを設け、ふるさと納税を通じた自治体への支援を呼びかけています。

主な仲介サイト4社によりますと、8日午後5時までで寄付金額は総額で17億円を超えています。

このうち
▽「ふるさとチョイス」は、被災した自治体の事務負担を軽減するために別の自治体が寄付を受け付ける「代理寄付」という仕組みを導入していて、これまでに「代理寄付」を合わせて7億円以上の寄付が集まっているということです。

▽「さとふる」は、5億円以上、
▽「楽天ふるさと納税」は4億円以上、
▽「ふるなび」は1億円以上、
それぞれ寄付金が集まっているということです。

各社は、自治体から返礼品を受け取らない形でも寄付ができることを紹介し、支援を呼びかけています。