西武 ドラフト1位 武内夏暉 “開幕ローテーションねらいたい”

プロ野球、西武にドラフト1位で入団した国学院大の武内夏暉投手が7日、選手寮に入り「開幕ローテーションをねらいたい」と意気込みを語りました。

西武の新人選手13人は、6日から順次、埼玉県所沢市にある若手選手向けの寮に入り、このうちドラフト1位の武内投手は7日午後2時半すぎに入寮しました。

球団から即戦力の左ピッチャーとして先発ローテーション入りが期待されている武内投手は「入寮して新鮮な気持ちになったし、部屋からは球場も見えて早く練習に行きたいと思った。寮生活は慣れているので楽しみだ」と話しました。

武内投手の背番号はかつて西武のエースとして通算251勝を挙げた東尾修さんなどがつけた『21』に決まっています。

武内投手は寮に入るに当たって東尾さんが写ったカードを持ってきたということで「東尾さんのようになってほしいと知人からもらった。部屋で一番目立つ机の上に飾りたい」と話しました。

そのうえで「年末年始も練習を続けてきた。けがをしないように気をつけながら、開幕ローテーションをねらいたい」と意気込みを語りました。

武内投手はほかの新人選手とともに9日から始まる合同自主トレーニングに臨み、2月のキャンプに備えます。