石川 輪島 複数の孤立地域 自衛隊ヘリを使った救助活動続く

石川県輪島市では今回の地震で孤立した地域が複数発生していて、自衛隊のヘリコプターを使った救助活動が続けられています。

輪島市大沢町では今月1日の地震で道路が寸断されるなどして、孤立した状態が続いていて、自衛隊がヘリコプターを使って住民の救助活動を行っています。

6日午前中、輪島市のマリンタウンにあるグラウンドにはヘリコプターで救助された住民が次々に降り立ちました。

家族6人で帰省していたという白山市に住む東謙太郎さん(40)は「電気は使えませんでしたが、食料は確保されていました。日がたつにつれて精神的にも追い詰められ、歩いて移動しようとも考えていました。救助されてほっとしています」と話していました。

また、娘2人と一緒に帰省していた60代の男性は「体調は大丈夫ですが、精神的にきつかったです」と話していました。