社会

羽田空港事故 管制官などへ聞き取り開始 運輸安全委

羽田空港で起きた航空機どうしの衝突炎上事故で、事故原因を調べている国の運輸安全委員会は6日から、現場の滑走路を担当していた管制官などへの聞き取りを始めました。
また、これまで見つかっていなかった日本航空機のボイスレコーダーが回収されたということで、今後、解析をして調べを進めることにしています。

今月2日、日本航空の旅客機が羽田空港に着陸した直後に、滑走路上にいた海上保安庁の航空機と衝突して炎上した事故では、海上保安官5人が死亡、1人が大けがをしたほか、旅客機の乗客15人がけがや体調不良で医療機関を受診しました。

この事故では海上保安庁の航空機が誤って滑走路に進入し、管制官はこれに気がついていなかったとみられ、事故原因の調査を行っている国の運輸安全委員会は6日から管制官への聞き取りを始めました。

聞き取りでは、事故が起きたC滑走路を担当していた管制官や、同じグループの責任者や補助していた管制官などから当時、どのような状況で指示を出していたかなどについて話を聞いているということです。

また、運輸安全委員会はこれまで見つかっていなかった日本航空機のボイスレコーダーを6日夕方、回収したことを明らかにしました。

これまでの調査では日本航空機のパイロットや客室乗務員からも聞き取りを行っていて、今後、ボイスレコーダーなどの解析を行って調べを進めることにしています。

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