“カッパと新聞紙で防寒対策” 避難生活の参考に 警視庁が投稿

災害時に役立つ情報などを旧ツイッターの「X」で発信している警視庁災害対策課は、今回の能登半島地震を受けて、カッパと新聞紙を使った防寒対策について新たに投稿し、避難生活の参考にしてほしいと呼びかけています。

警視庁災害対策課は、東日本大震災を教訓に10年前の平成25年から旧ツイッターの「X」で身近な生活用品を使った災害時に役立つ情報などの発信を続けていて、フォロワーの数は100万人を超えています。

今回の能登半島地震を受けて5日午後、カッパと新聞紙を使って体を温める方法について、画像を付けて新たに投稿しました。

具体的には、カッパを着て腰の部分をひもで結んだあと、丸めた新聞紙をカッパと服の間に入れることで寒さを和らげることができると紹介しています。

災害対策課では、ほかにもペットボトルを使ってランタンを作ったり、水道水を節約したりする方法などもこれまでに「X」で投稿していて、避難生活の参考にしてほしいと呼びかけています。