この中で、斉藤国土交通大臣は「救命救助に重要となる『72時間の壁』が迫ってきている。被災者の救出や支援物資の輸送に重要なアクセスの確保が最重要課題であり、道路のできるかぎり早い復旧を目指し、引き続き作業を進めてください」と述べました。
そのうえで「海からのアクセスも重要で、海上保安庁が巡視艇で現場の状況を確認している。関係部局は海上輸送ルートの活用も進めてください」と述べ、さまざまなルートを使って被災地への迅速な支援にあたるよう指示しました。
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地震発生72時間を前に “道路復旧を急ぐよう指示” 斉藤国交相
今回の地震を受けて、国土交通省は4日午前、対策本部の会議を開きました。斉藤国土交通大臣は4日の夕方で生存率が大きく下がるとされる発生から72時間となるのを前に、被災者の救出などに必要な道路の復旧を急ぐよう指示しました。