地震 富山 高岡の被災地では断続的に雨 復旧作業への影響懸念

富山県内で最大震度5強を観測した地震から4日で4日目です。被災地では雨が断続的に降っていて、復旧作業への影響が懸念されています。

震度5強を観測した高岡市の伏木地区では、道路の至るところで液状化が発生したほか、建物が倒壊するなどの被害が出ています。

伏木地区では、3日から断続的に雨が降り、道路にできた陥没やくぼみに水がたまるなどして路面の状況が悪くなっています。

4日朝は、住民たちが陥没などを避けながら、慎重に車を運転する姿が見られました。

道路には液状化で噴き出した泥も大量に残っていて、この雨で泥が水分を含んで重くなるなどして復旧作業への影響が懸念されています。