日本航空と全日空 合わせて約100便 欠航の見通し 羽田発着中心

2日、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、3日も羽田空港を発着する便を中心に、日本航空と全日空で合わせておよそ100便が欠航する見通しです。

このうち、日本航空は3日、羽田空港を発着する国内線のうち午前中の便を中心に44便を欠航にすると発表しました。

また、全日空は、羽田空港を発着する49便、羽田空港以外を発着する5便の、合わせて54便を欠航にすると発表しました。

国際線の1便も欠航になる予定です。

日本航空と全日空で合わせておよそ1万9000人に影響が出る見込みです。

両社は今後、欠航する便が増える可能性もあるとしていて、最新の運航状況についてホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。