明治神宮に初詣の列 新しい年へ願いを込めて

新年を迎え、東京の明治神宮には大勢の人たちが初詣に訪れ、新しい年への願いを込めて手を合わせていました。

東京・渋谷区の明治神宮には、年が明ける前から初詣に訪れた大勢の人が参道に列をつくり、警察官の誘導に従って本殿へと進んでいきました。

そして午前0時に太鼓が打ち鳴らされると、訪れた人たちは本殿の前に設けられた大きな囲いにさい銭を投げ入れ、新しい年への願いを込めて手を合わせていました。

20代の男性は「夜の初詣は初めてで神秘的な雰囲気がいいと思いました。ことしは30歳になるので自分がやりたいことに挑戦したい」と話していました。

20代の女性は「人が多かったので途中の場所でお参りをして引き返してきました。健康に過ごせるように祈ってきました」と話していました。

茨城県から来たという40代の男性は「人が多くて驚きました。写真に関わる仕事をしていますが、ことしは新しいチャレンジをする年にしたい」と話していました。

明治神宮では例年、正月三が日に特に多くの人出があることから混雑を避けて参拝するよう呼びかけています。