“なでしこ” パリ五輪最終予選 北朝鮮との第1戦 ピョンヤンで

サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」のパリオリンピック出場をかけた北朝鮮とのアジア最終予選は、第1戦が来年2月24日に北朝鮮のピョンヤンで行われることになりました。男子を含めて日本代表の試合が北朝鮮で行われるのは13年ぶりとなります。

これは、AFC=アジアサッカー連盟が発表しました。

日本は、パリオリンピック出場をかけてアジア最終予選で北朝鮮と対戦することが決まっていて、ホームアンドアウェー方式で行われる第2戦はすでに来年2月28日に東京の国立競技場で行われることが決まっていました。

そして30日、来年2月24日に予定されている第1戦が北朝鮮の首都、ピョンヤンにある「キム・イルソン(金日成)スタジアム」で行われることが新たに決まりました。

日本サッカー協会によりますと、日本代表の試合が北朝鮮で行われるのは、2011年11月のワールドカップブラジル大会アジア3次予選で男子が北朝鮮と対戦して以来、13年ぶりだということです。

サッカー女子のアジアのオリンピック出場枠は「2」で、最終予選では日本と北朝鮮、オーストラリアとウズベキスタンがそれぞれ対戦し勝ったチームの出場が決まります。