アップル腕時計型端末 米での販売禁止 裁判所が一時差し止め

アメリカのIT大手、アップルの腕時計型端末2機種が、ほかの企業の特許を侵害しているとして、アメリカでの販売が当局から禁止された問題で、アメリカの裁判所は販売禁止の措置を一時的に差し止める判断を示しました。

アップルがことし9月に販売を始めた腕時計型端末「アップルウォッチ」の「シリーズ9」と「ウルトラ2」の2機種は、血中の酸素濃度を測定できる機能がありますが、この機能がほかのアメリカの医療機器メーカーの特許を侵害しているとして、26日、当局からアメリカでの販売が禁止されました。

アップルはこれを不服としてアメリカの裁判所に提訴していましたが、裁判所は27日、販売禁止の措置を一時的に差し止める判断を示しました。

これによって、2機種をアメリカで販売できるようになりましたが、会社はこの2機種のアメリカでの販売をすでに停止していて、問題が長期化すれば業績に及ぼす影響も懸念されています。