渋谷のハチ公像 2回目の“封印”へ 年越しの混雑など防止で

年越しのカウントダウンを目的に大勢の人が集まるのを防ごうと、東京 渋谷区は渋谷駅前にある「ハチ公像」の周りをシートで覆って見えなくする対策を行うことを決めました。「ハチ公像」が“封印”されるのは10月のハロウィーンに続き2回目です。

渋谷駅前には例年、大みそかから元日にかけて年越しのカウントダウンを目的に大勢の人が集まるため、渋谷区は混雑による事故やトラブルが起きることを懸念しています。

このため、区は渋谷のシンボルの「ハチ公像」の周りをシートで覆って見えないようにすることで、人が集まるのを防ぐ対策を行うことを決めました。

「ハチ公像」が“封印”されるのは10月のハロウィーンに続き2回目です。

“封印”する時間帯は、大みそかの12月31日の午前6時から、1月1日午前1時までを予定しています。

渋谷区は「安全を確保するためにもハロウィーンと同様の措置をとることを決めました。無事に新年を迎えるためにもご理解とご協力をお願いしたい」としています。