自民 麻生副総裁 1月に訪米へ 大統領選前に政府の外交後押しか

自民党の麻生副総裁は、来年1月にアメリカを訪問する予定で、現地のシンクタンクで講演するほか、連邦議会の与野党の議員との会談を調整しています。来年のアメリカ大統領選挙を前に、議員間で人脈を構築し、政府の外交を後押しするねらいがあるものとみられます。

自民党の麻生副総裁は、来年1月9日から5日間の日程でアメリカを訪れる予定です。

そして、ワシントンのシンクタンクで国際情勢などをテーマに講演を行い、中国の台頭も踏まえ、日米同盟の重要性を強調することにしています。

また滞在中、連邦議会の与野党の議員との会談を調整しています。

麻生氏としては、来年のアメリカ大統領選挙を前に、幅広く議員間で人脈を構築し、政府の外交を後押しするねらいがあるものとみられます。