成田行きのベトナム航空機 コックピットの窓にひび けが人なし

26日午後、ベトナムから成田空港に向かっていたベトナム航空の旅客機で、飛行中にコックピットの窓にひびが入るトラブルがありました。乗員や乗客にけがはなく航空会社が原因を調べています。

国土交通省成田空港事務所によりますと、26日午後0時半ごろ、ベトナムのホーチミンから成田空港に向かっていたベトナム航空302便、ボーイング787型機が高度1万2000メートル余りの上空を飛行中に、コックピットの窓にひびが入ったと航空会社から管制に連絡がありました。

機体は午後1時半すぎ、成田空港に通常着陸しましたが、コックピットに4枚ある窓のうち、左から2枚目に全体的にひびが入っているのが確認されたということです。

乗客と乗員合わせて94人にけがなどはなかったということです。

航空会社が窓にひびが入った原因を調べています。