政治資金問題 立民の調査チームが透明化の方策など意見交換

立憲民主党は調査チームの会合を開き、政治資金パーティーの透明化に向けた方策などについて意見を交わしました。

この中で、山井国会対策委員長代理は「自民党では派閥ぐるみの違法行為が疑われている。岸田総理大臣は派閥による政治資金パーティーの禁止を決断すべきだ」と述べました。

また、政治資金に詳しい駒澤大学の富崎隆 教授は「そもそも政治資金パーティーの透明化の度合いが低い」と指摘しました。

そのうえで
▽収支報告書に名前などを記載しなければならないパーティー券の購入金額を現在の20万円を超えた場合から1万円以上に引き下げることや
▽パーティー収入や選挙にかかる資金など政党や政治家の収支を監査する第三者機関の創設などを提案しました。

立憲民主党は26日も調査チームの会合を開くことにしています。