皇居 23日から年末年始のライトアップ始まる

皇居では、23日から年末年始のライトアップが始まりました。

二重橋などが幻想的に照らし出される

このライトアップは、皇居の夜の景観を楽しんでもらおうと、宮内庁が2012年からこの時期に行っています。

午後5時に照明がともされると、二重橋や大手門、それに巽櫓などが夕暮れの中に浮かび上がりました。

皇居前では、通りかかった人たちが幻想的に照らし出された二重橋などの様子に足を止めて見入ったり写真を撮ったりしていました。

相模原市から来た60代の女性は、「二重橋のライトがみなもにも映る様子に見とれました。見に来たかいがありました」と話していました。

また、埼玉県和光市から来た50代の女性は、「皇居の雰囲気に合った明るすぎない照明で、二重橋を引き立てていてとてもきれいでした」と話していました。

皇居のライトアップは、1月7日までの16日間、毎日午後5時から午後9時まで行われます。