岸田首相 中堅議員有志会合の内容を聴き取り 政治資金問題

岸田総理大臣は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて中堅議員の有志が開いた会合の出席者を総理大臣官邸に呼び、内容を聴き取りました。

牧島前デジタル大臣や小倉前こども政策担当大臣など自民党の青年局長の経験がある中堅議員の有志は21日、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて会合を開き、意見を交わしました。

これを受けて岸田総理大臣は、会合に出席した岸田派の小林史明衆議院議員を22日、総理大臣官邸に呼び、内容を聴き取りました。

小林氏は
▽党が置かれている状況は極めて厳しいという危機感を共有したことや、
▽国民の信頼回復に向けて、党外からも幅広く声を聴くべきだという意見が出されたことを説明したということです。