国内の主な航空会社11社のまとめによりますと、ことし12月28日から来年1月3日までの年末年始の期間中、国内線の予約数は、12月22日の時点でおよそ215万人だということです。
これは前の年と比べておよそ99%で、ほぼ横ばいとなりました。
このうち、全日空と日本航空の2社の予約数はおよそ158万人で、新型コロナの感染拡大前の4年前と比べると、およそ85%まで回復しました。
2社は、国内線の混雑のピークは
▽下りが12月30日
▽上りが1月3日としています。
また、国際線の予約数は、国内の航空会社6社のまとめでは、およそ36万人と、前の年と比べおよそ144%となりました。
このうち全日空と日本航空ではおよそ27万人で、4年前のおよそ66%となっています。
全日空では、ハワイのほか台北やソウルへの路線が、日本航空では東アジアやヨーロッパへの路線が好調だということです。
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年末年始の航空国内線予約 大手2社はコロナ感染拡大前の約85%
年末年始の期間中、大手航空会社2社の国内線の予約数は、新型コロナの感染拡大前と比べおよそ85%に、国際線はおよそ66%となりました。