自民 森山総務会長 “国民の意見も聴き 政治改革の検討を”

森山総務会長は記者会見で、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について、「過去にもいろいろな政治改革を行い、法律を作ったり制度を変えたりしてきたが、積み残しになっていることもある」と指摘しました。

その上で「国民の信頼に足る自民党になるために、どのようなことを進めていけばいいのか、広く国民の意見も聴きながら検討していくことが大事だ」と述べ、国民の意見も聴きながら政治改革を検討し、信頼回復を図る必要があるという考えを示しました。

一方、派閥のあり方について見解を問われ、「政策集団としてはそれなりの役割を果たしている。党所属議員への意思伝達や政策の勉強などよい仕事もしており、すべて否定するのはいかがなものか」と述べました。