人気ブランドをかたった偽の通販サイトに注意を 消費者庁

女性用の衣料品の人気ブランドをかたった通販サイトで商品を購入したところ、ブランドでない偽の商品が届いたなどという相談が増えているとして、消費者庁が偽の通販サイトに気をつけるよう注意を呼びかけています。

消費者庁によりますと、スポーツ用品大手「ミズノ」と下着メーカー大手の「ワコール」の2社をかたった通販サイトで女性用の下着などを購入したところ、ブランドでない偽の商品が届いたなどという相談が、10月末までに合わせて1277件寄せられています。

消費者庁が調べたところ、相談者らが購入したサイトではブランドのロゴが表示されるなど、人気ブランドのサイトをよそおっていますが、販売事業者の名前や連絡先の記載はなく、偽の通販サイトだと見られるということです。

購入者は、インスタグラムなどのSNSで「高機能な商品を安く購入できる」などとするブランドのロゴつきの偽の広告から誘導される事例が多いということです。

消費者庁は、通販サイトでの購入時には
▽ロゴだけで判断せずURLを確認することや、
▽価格が極端に安くないか、
▽支払い方法が代金引換のみなど不自然な点がないか確認するよう、注意を呼びかけています。

財産被害対策室の末吉敏和室長は、「この2つのブランド以外にも偽サイトは次々に登場している。年末で、クリスマスセールなどとうたうサイトもあるので、注意してほしい」と話しています。

ミズノとワコールは、それぞれ自社の公式サイトで偽サイトや偽広告への注意を呼びかけています。