東京 上野の貴金属店 さすまた使い強盗への対応訓練

東京 上野で貴金属店をねらった強盗事件が相次いでいることを受けて、さすまたを使った対応訓練が行われました。

訓練には貴金属店の従業員や警察官などおよそ50人が参加し、店に刃物を持った男が押し入ったという想定で行われました。

犯人役の男が刃物を振り回しながら「宝石や金を出せ」と脅すと、従業員は警察に通報するとともに、逃走する男にカラーボールを投げ、警察官がさすまたを使うなどして制圧しました。

このあと、従業員を対象にさすまたの扱い方について説明が行われ、警察官が長く持って距離を保つことや、押し負けないよう腰を低くすることが大切だと強調していました。

ことし、上野地区では貴金属店などをねらった強盗事件が7件相次いでいて、警視庁は警戒を強化するとともに注意を呼びかけています。

上野警察署の末廣典明 署長は「万が一、強盗に入られたときに、誰がどのように行動するのか、あらかじめ役割を決めて備えてほしい」と話していました。