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パ・リーグ盗塁王 ソフトバンク 周東 推定年俸4500万円で更改

プロ野球パ・リーグで、今シーズン盗塁王のタイトルを獲得したソフトバンクの周東佑京選手が、いずれも推定で500万円アップの年俸4500万円で契約を更改しました。選手会長を務める来シーズンに向けて、「チームがよりよくなるようにしっかりできたらいい」と話しました。

プロ6年目の周東選手は今シーズン、自身最多となる114試合に出場し、36の盗塁をマークして、3年ぶり2回目となる盗塁王のタイトルを獲得しました。

打率は2割4分1厘でしたが、終盤は調子を上げ、9月、10月はリーグトップの打率3割3分の成績を残し、月間MVPに選ばれました。

周東選手は20日、福岡市のPayPayドームで球団と交渉し、いずれも推定で500万円アップの年俸4500万円で来シーズンの契約を更改しました。

周東選手は今シーズンについて、「序盤から調子が上がらなかったが、盗塁王を取ったことを評価してもらえた。シーズン前からタイトルを取りにいこうと思っていたのでよかった」と振り返りました。

来シーズン、チームの選手会長を務めることについては、「若い選手がやりやすいように、チームがよりよくなるように、周りを見ながらしっかりできたらいい」と話しました。

そのうえで、「自分はどれだけ塁に出られるかが重要だ。優勝して全員で笑って優勝旅行に行きたい」と4年ぶりのリーグ優勝を誓いました。

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