バスケットボール男子 B2 滋賀レイクス 規定違反契約で処分へ

バスケットボール男子のBリーグは、B2に所属する滋賀レイクスが、新人選手とリーグの規定を上回る年俸で契約を結び、それを隠蔽するため契約書を改ざんしてリーグに提出したとしてチームをけん責と制裁金150万円の処分にすると発表しました。

Bリーグによりますと、滋賀レイクスはことし3月より前に契約した新人選手の年俸が、リーグの規定の460万円を上回っていたということです。

また、当時のアシスタントゼネラルマネージャーが、契約書に書かれた金額を改ざんして上限金額の460万円になるようにしたうえで、その契約書をリーグに提出していました。

これについてBリーグは「公平、公正な新人選手獲得のための規定に違反し、これを隠蔽するために契約書を改ざんして提出した行為は悪質だ」などとして18日、チームをけん責と制裁金150万円の処分にすると発表しました。

これについて滋賀レイクスは「日頃より熱い応援、ご支援をいただいているファンの皆様などのご期待を裏切る行為があったことを深く反省し、今後の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。