日本とASEAN首脳会合 きょう開催 アジアの脱炭素化で意見交換

岸田総理大臣が提唱するアジアの脱炭素化に向けた構想を実現するため、日本とASEAN=東南アジア諸国連合の首脳会合が18日、東京で開かれます。

日本の技術を活用した協力や支援の方向性について確認する見通しです。

日本とASEANの特別首脳会議は、17日の討議で、中国の動向も念頭に、海洋も含めた安全保障協力を推進していくことなどで一致しました。

18日は、岸田総理大臣が提唱するアジアの脱炭素化に向けた「アジア・ゼロエミッション共同体」構想を実現するため首脳会合が開かれます。

この中では、インドネシアのジャカルタに、構想の中核機関となる「アジア・ゼロエミッションセンター」を立ち上げることを確認することにしています。

そして、脱炭素化には各国の実情に応じた多様なアプローチが必要だとして政策やプロジェクトの支援のあり方をめぐり意見を交わすことにしています。

さらに、水素やアンモニアを利用して石炭火力発電所の二酸化炭素の排出量を抑えるなど、日本の技術を活用した協力や支援の方向性について確認する見通しです。

日本としては、脱炭素化に向けた取り組みでも議論を主導することで、ASEAN各国との協力関係をさらに深めていきたい考えです。