台風17号が発生 フィリピン東海上 日本へ直接の影響ない見込み

17日午前、フィリピンの東の海上で台風17号が発生しました。日本への直接の影響はない見込みです。

気象庁の観測によりますと、17日午前9時、フィリピンの東の海上で熱帯低気圧が台風17号に変わりました。

中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北西側440キロ以内と南東側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風はこのあと西寄りに進み、19日には熱帯低気圧になると予想されています。

日本への直接の影響はない見込みで、気象庁は付近を通る船舶に注意するよう呼びかけています。