ラグビーリーグワン 第2節 スピアーズとイーグルス 今季初勝利

ラグビーのリーグワンは1部にあたるディビジョン1の第2節3試合が行われ、連覇をねらうクボタスピアーズ船橋・東京ベイと昨シーズン3位の横浜キヤノンイーグルスがともに勝って今シーズン初勝利を挙げました。

▽開幕戦、黒星スタートのスピアーズは、今シーズン、ディビジョン2から昇格した三重ホンダヒートと対戦し、日本代表のピーター・ラブスカフニ選手のトライなど合わせて11のトライを奪って75対0で大勝しました。

▽イーグルスはトヨタヴェルブリッツに24対22で競り勝ちました。

南アフリカ代表でイーグルスのファフ・デクラーク選手や、ニュージーランド代表でヴェルブリッツに加入したアーロン・スミス選手、ボーデン・バレット選手など、ワールドカップの決勝で戦ったスター選手のプレーに注目が集まりました。

会場の横浜市の日産スタジアムにはリーグワンのリーグ戦の1試合最多入場者数の記録を更新する3万1312人の観客が詰めかけました。

前半7点をリードしたイーグルスは後半開始直後にもトライを挙げ、トライ後のキックも決めて24対10とリードを広げました。

その後はヴェルブリッツに追い上げられ、一時退場で1人少ない状況になってスミス選手にトライを決められるなどして2点差まで詰め寄られましたが、最後はヴェルブリッツの猛攻をしのいで24対22で逃げきりました。

▽三菱重工相模原ダイナボアーズは、リコーブラックラムズ東京に25対17で勝って開幕から2連勝としました。