体操の橋本大輝選手がパリオリンピック代表に内定

来年のパリオリンピック代表に、東京オリンピックで2つの金メダルを獲得した体操の橋本大輝選手が内定しました。

これは15日、日本体操協会が都内で開いた理事会で決まったもので、橋本選手はことし10月、世界選手権の個人総合で金メダルを獲得した実績などが評価されたということです。

橋本選手は東京オリンピック、個人総合で史上最年少の19歳で金メダルを獲得したのに続いて、種目別の鉄棒でも金メダルを獲得した日本のエースで、来年のパリオリンピックは2大会連続の出場となり、内村航平さん以来となる個人総合2連覇を目指します。

日本体操協会の鹿島丈博副会長は「実績とともに次のパリオリンピックで得点が期待できるため内定を決めた」と話しています。

このほか男子の代表内定選手は来年5月のNHK杯で選考され、内定した選手を除いて上位2人に入った選手などが選ばれます。