サッカーACL 横浜FM 川崎F J2の甲府が決勝トーナメントに進出

サッカーのアジアナンバーワンクラブを決めるACL=アジアチャンピオンズリーグは1次リーグの全日程が終了し、日本から出場した4チームのうちJ1の横浜F・マリノスと川崎フロンターレ、そしてJ2のヴァンフォーレ甲府の3チームが決勝トーナメントに進出しました。J2のチームが決勝トーナメントに進むのは初めてです。

ACLは、東地区で4チームずつ5つのグループ、西地区で4チームずつ5つのグループに分かれて1次リーグを戦います。

そして各グループ1位の10チームと、2位の中から東西それぞれ上位3チームのあわせて16チームが決勝トーナメントに進出します。

日本からは前回大会で優勝したJ1のレッズと、昨シーズンのJ1王者F・マリノス、J1準優勝のフロンターレ、そして去年の天皇杯で優勝したJ2のヴァンフォーレが出場しました。

ホームアンドアウェー方式で行われる1次リーグは13日までにすべての日程が終わり、F・マリノスは4勝2敗の勝ち点12、フロンターレは5勝1引き分けの勝ち点16、ヴァンフォーレは3勝1敗2引き分けの勝ち点11でそれぞれグループ1位で決勝トーナメント進出を決めました。

ヴァンフォーレはJ2のチームとしては初めての決勝トーナメント進出となりました。

一方、前回大会優勝のレッズは2勝3敗1引き分けでグループ2位に入りましたが、東地区の2位の上位3チームに入ることができず、決勝トーナメント進出はなりませんでした。

16チームによる決勝トーナメントは来年2月からホームアンドアウェー方式で行われ、決勝は来年5月に行われます。