国民民主党 新党結成表明の前原代表代行ら4人 除籍処分決定

国民民主党は、先月、離党届を提出し、新党の結成を表明した前原代表代行ら4人の議員について、党の結束を乱したなどとして除籍処分にすることを決めました。

国民民主党の前原代表代行ら4人の議員は先月、離党届を提出し、無所属の議員1人とともに、新党「教育無償化を実現する会」を結成することを表明しました。

これを受けて国民民主党は13日の両院議員総会で、党の結束を乱したなどとして4人の離党届を受理せず、除籍処分にすることを全会一致で決めました。

除籍となるのは、
▽前原氏のほか
▽元滋賀県知事の嘉田由紀子 参議院議員
▽斎藤アレックス 衆議院議員
それに▽鈴木敦 衆議院議員です。

また、比例代表選出の斎藤氏と鈴木氏は党に議席を返すべきだとして、議員辞職を勧告することも決めました。

これにより、国民民主党の所属議員は衆議院議員が7人、参議院議員が10人の合わせて17人となります。