西武 FA権行使の平井克典 残留発表

プロ野球・西武は、国内に限ったFA=フリーエージェントの権利を行使した平井克典投手が残留することを発表しました。

西武の平井投手はキレのあるスライダーが持ち味のプロ7年目の31歳で、主にリリーフとして西武の投手陣を支え、2019年にはパ・リーグ記録を更新する81試合に登板しました。

今シーズンオフにFAの権利を取得した平井投手は先月(11月)、権利を行使したことを明らかにした上で、西武への残留を基本線に条件面での交渉を進めたい考えを示していました。

平井投手は球団を通じて、「球団には残留を決めるまで多くの時間をいただき感謝しています。今シーズンは悔しい想いをしたので、来シーズンは2019年以来のリーグ優勝、日本一目指して、ともに戦うファンと仲間とがんばりたい」とコメントしています。

一方、同じ西武で国内に限ったFAの権利を行使した山川穂高選手は去就が決まっておらず、今後の動向が注目されます。