アメリカ ニューヨークで7階建てアパートの一部が突然崩落

アメリカ ニューヨークの住宅街で、7階建てのアパートの一部が突然、崩れ落ちました。地元の消防によりますと、これまでのところ、けが人はいないということですが、取り残された人がいないか消防などが確認作業を続けています。

ニューヨーク市の消防によりますと、北部のブロンクスの住宅街で11日午後、アパートの一部が突然、崩れ落ちたと連絡が入ったということです。

市の消防によりますと、これまでのところ、けがをした人はいないということで、このアパートに住む人たちは近くの学校などに避難したということです。

アパートは7階建てで、交差点に面した角部屋の部分が、一番上の階から崩れ落ちて、部屋の中の家具などがむき出しの状態になっていて、崩れたビルのがれきが散乱して道をふさいでいました。

現場は、古い住宅が立ち並ぶ地域で、市当局などによりますと、このビルは1927年に建てられたもので、最近まで建物の補強工事が行われていたということです。

消防や警察は、引き続き、取り残された人がいないか確認を進めるとともに、崩壊した原因を調べることにしています。