現役ドラフト ロッテからDeNAに移籍 佐々木千隼が入団会見

プロ野球の現役ドラフトでロッテからDeNAに移籍した佐々木千隼投手が入団会見を行い、「キャリアハイの成績を残せるように、まずはキャンプインに向けて準備していきたい」と意気込みを話しました。

12月8日に行われた現役ドラフトで、DeNAはロッテの佐々木投手を獲得しました。

佐々木投手は、横浜市の球団事務所で入団会見を行い、「急なことでびっくりしたが、自分にとってはプラスなことだ。まずは、リリーフで勝負したい思いがあるが、言われたところでやっていきたい」と心境を話しました。

佐々木投手は2016年のドラフト会議で、2回目の1位指名で5球団が競合し、抽せんの結果、ロッテが交渉権を獲得しましたが、その際、DeNAは、くじを外していて「7年前のドラフト会議では、くじを引いてくれないかなと思っていたので、チームの一員になれてうれしい」と話しました。

そのうえで、「バッターのタイミングを外すのが自分のスタイル。来シーズンは、キャリアハイの数字を残してチームの勝利に貢献できるよう、キャンプインに向けて準備していきたい」と意気込みを話しました。

佐々木投手はプロ7年目の29歳。

▽1年目に、主に先発で4勝を挙げ
▽おととしには、リリーフとして54試合に登板し、8勝1敗、防御率1.26の成績をマークしました。

今シーズンは2試合の登板にとどまりましたが、チームではリリーフの一角として新天地での活躍を期待しています。