ソフトバンク 柳田悠岐 推定5億7000万円+出来高でダウン更改

プロ野球 ソフトバンクで今シーズン、最多安打のタイトルを獲得した柳田悠岐選手が推定で5000万円ダウンの5億7000万円、プラス出来高払いで来シーズンの契約を更改しました。

柳田選手はプロ13年目の今シーズン、打線の中軸として全試合に出場し、163本のヒットを打ち、最多安打のタイトルを獲得したほか、打率は2割9分9厘でリーグ3位、ホームランは22本でリーグ5位、打点は85でリーグ2位の成績を残しました。

また、外野手として4年連続8回目となるベストナインも受賞しました。

柳田選手は9日、福岡市の球団事務所で契約交渉を行い、推定で5000万円ダウンの5億7000万円、プラス出来高払いで来シーズンの契約を更改しました。

7年契約の5年目にあたって契約の内容を見直し、これまでの成績を受けて減俸となりました。

柳田選手は「今シーズン、全試合に出られたのは自信になった。ただ、チームは優勝を逃したので、まだまだ力が足りていない。来年はことし以上の成績を残してチームが優勝できるように貢献したい」と意気込みを示しました。

そして、今シーズンまで2年間務めたキャプテンについては「すばらしい経験をさせてくれて、指名してくれた藤本博史前監督には感謝している。来シーズンからはキャプテンではなくなるので、“めちゃくちゃしたろうかな”と思っている」と話しました。