福岡 塾に車突っ込んだ事故 その前に交差点で別の追突事故も

6日夜、福岡市で学習塾が入る建物に軽乗用車が突っ込み、塾にいた中学生など少なくとも3人がけがをした事故で、この軽乗用車は交差点で追突事故を起こしたあと、数分間、停車し、再び発進した直後に建物に突っ込んでいたことがわかりました。

6日夜9時すぎ、福岡市早良区百道の交差点付近で学習塾が入る建物に軽乗用車が突っ込み、12歳の男子中学生と32歳の男性講師の2人が指を切る軽いけがをしたほか、軽乗用車を運転していた73歳の男性もけがをして病院で手当てを受けています。

軽乗用車は、建物に突っ込む前、交差点で右折待ちの車に追突する事故を起こしていたことがわかっていますが、警察がドライブレコーダーなどを調べたところ、追突後、そのまま数分間、道路上で停車していたことがわかりました。

この間、運転していた男性は車に乗ったままで、再び発進した直後に交差点の反対側にある建物に突っ込んだということで、警察は男性の回復を待って話を聴くなどして、事故のいきさつを調べることにしています。

一方、今回の事故現場では、4年前にも当時81歳の高齢ドライバーの運転する車が交差点に突っ込み、10人が死傷する事故が起きています。

警察によりますと、この交差点は交通量が多い一方、交差点の北側と南側で車線の幅や位置がずれているなど変則的な形状となっていて、今回の事故を受けて8日、警察や早良区の担当者が緊急の現場点検を行い、事故防止の対策を検討することにしています。