女子ゴルフ 米ツアー 西郷真央と吉田優利が来季の出場権獲得

女子ゴルフのアメリカツアーの出場権をかけた最終予選会は、最終の第6ラウンドが行われ、日本の西郷真央選手が2位、吉田優利選手が7位に入り、ともに来シーズンの出場権を獲得しました。

最終予選会は11月30日から12月6日までアラバマ州モービルで行われ、6ラウンドの通算で45位までに入った選手が来シーズンのアメリカツアーの出場権を獲得します。

日本からは、国内ツアー通算6勝で22歳の西郷選手と、国内ツアー通算3勝で23歳の吉田選手、それに去年の全米女子アマチュア選手権で優勝し、先月、日本のプロテストに合格した18歳の馬場咲希選手が出場しました。

最終ラウンドでは、西郷選手が通算24アンダーの3位でスタートし、バーディー4つ、ボギー2つとスコアを伸ばして、通算26アンダーで2位に入りました。

吉田選手は通算21アンダーの4位から出て、ボギー2つとスコアを落としましたが、通算19アンダーで7位に入りました。

この結果、西郷選手と吉田選手はともに45位以内に入ったため、来シーズンのアメリカツアーの出場権を獲得しました。

一方、通算7アンダーの49位で出た馬場選手は、ボギー2つとスコアを伸ばせず、通算5アンダーの62位で出場権獲得はなりませんでした。