立民 重徳議員 女性問題報道を重ねて否定 “法的措置を検討”

立憲民主党の重徳和彦衆議院議員は去年の春に、車の中で同乗した女性の体を同意なく触ったなどと報じられたことについて「事実無根で、法的措置を検討する」と重ねて否定しました。

立憲民主党の重徳和彦衆議院議員は、今月3日に「文春オンライン」で、去年4月に地元の会合に出席したあと、車に同乗した女性の体を本人の同意なく触り、女性が警察に被害届を提出したなどと報じられました。

重徳氏は5日報道内容を否定しましたが、6日午後、改めて国会内で記者会見しました。

この中で、重徳氏は「事実無根で警察の捜査には全面的に協力し、その結果を待ちたい。あらぬ疑いをかけられているので、必要な法的措置を検討する」と述べました。

そして「車に同乗していたのは2、3分で1キロくらいの距離だった。私に体を寄せてきて、体勢を立て直すため相手の肩に触れた事実はある」と述べました。

また、陳情をめぐって重徳氏の事務所とこの女性との間でトラブルになっていたと説明しました。

重徳氏は、衆議院愛知12区選出の当選4回で52歳。

総務省の課長補佐を経て、平成24年の衆議院選挙で初当選し、党内の中堅・若手議員でつくる議員グループで会長を務めています。