社会

自称“頂き女子”「担当ホストをナンバー1に」などと供述

SNS上で「頂き女子」を自称していた25歳の被告が、マッチングアプリで知り合った男性から現金をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われている裁判で、検察は、被告が捜査段階で、「担当ホストをナンバー1にすることが自分の生きる価値や意味だと思っていた」などと供述していたことを明らかにしました。

住居不定で無職の渡邊真衣被告(25)は、SNS上で「頂き女子」を自称し、“恋愛マニュアル”を名古屋市の女子大学生に販売して、男性2人から現金、合わせて1000万円余りをだまし取るのを手助けした罪に問われ、これまでの裁判で起訴された内容について認めています。

6日に名古屋地方裁判所で開かれた裁判で、被告がことしマッチングアプリで知り合った男性から現金3800万円余りをだまし取ったとして、追起訴された詐欺の罪の審理が始まり、渡邊被告は起訴された内容を認めました。

続いて、検察は「被告はホストにつぎ込むお金をだまし取るために、つらい生い立ちがあるなどとうそを言って、男性に生命保険を解約させるなどした」などと指摘しました。

また、被告が捜査段階で、「担当のホストをナンバー1にすることが自分の生きる価値や生きる意味だと思っていた」などと供述していたことも明らかにしました。

被告は別の男性からも、1億1000万円余りをだまし取ったとして追起訴されていて、今後の裁判で審理されます。

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