国交省の一斉点検指示受け 運送会社がタイヤの確認作業 青森

青森県などで走行中の大型トラックからタイヤが外れる事故が相次ぎ、国土交通省が全国の運送会社に一斉点検の緊急指示を出したことを受けて、青森市内では5日、運送会社のドライバーがタイヤが固定されているか確認作業を行う様子が見られました。

先週、青森県と島根県で走行中の大型トラックからタイヤが外れる事故が相次ぎ、道路脇にいた1人が死亡、2人がけがをしたことを受けて、国土交通省は4日、全国の運送会社に対しタイヤを固定するナットが緩んでいないかなどを一斉点検するよう緊急の指示を出しました。

これを受けて、青森市内の運送会社では5日、早速点検作業が行われ、ドライバーがトラックのホイールのナットを専用の器具で回したあと2人がかりで別の工具を使い、「カチッ」と音が鳴るまでしっかりと締めていました。

さらに、ナットをハンマーでたたいて音を聞き、緩みがないか確認したあと運行管理者がさびや損傷がないかなどを見て結果を点検表に記入していました。

運送会社の三上雅明会長は「今回の事故はひとごとではないので、事故を起こさないようドライバーとしっかりコミュニケーションをとり運転前の点検を徹底していきたい」と話していました。