警視総監“年末年始に向け悪質ホストクラブなど取締り強化を”

警視庁のすべての警察署長などが出席する会議が開かれ、小島裕史警視総監が多くの人出が予想される年末年始に向けて悪質なホストクラブや客引きの取締りの強化などを指示しました。

4日は、東京 霞が関にある本部庁舎で会議が開かれ、102の警察署の署長や本部の幹部など、およそ280人が出席しました。

小島警視総監は、冒頭の訓示で「新型コロナの5類移行後、初めての年末年始となり多くの人出が予想され、悪質な客引きやぼったくりなどが懸念される。悪質なホストクラブと女性客との間に発生した売掛金をめぐる違法行為が問題となっていて、管内の盛り場環境の実態に即した対策を展開してほしい」と述べました。

また、闇バイトで実行役を集めて犯罪行為を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」を治安上の重大な脅威と指摘したうえで、実態解明と検挙を進め、特に深い関与が疑われる特殊詐欺への対策を進めるよう指示しました。

このほか、自転車や電動キックボードなどによる交通事故の対策を進めることや、若年層による大麻の乱用を防ぐため、検挙に加えて大麻の有害性についての啓発を強化することなどを求めました。