インドネシアの西スマトラ州にあるマラピ火山では3日、大規模な噴火が発生し、噴煙が上空およそ1万5000メートルまで上がりました。
インドネシアの救難当局によりますと、噴火に巻き込まれ複数の登山者の行方が分からなくなっていて、これまでに11人が火山の火口付近で亡くなったということです。
また、3人の生存者が見つかり救助されたとしています。
現在も、12人の行方が分からなくなっていますが、4日も小規模な噴火が起きたということです。
現地の日本大使館によりますと、これまでのところ日本人が噴火に巻き込まれたという情報はないということです。
インドネシア 大規模噴火で登山者11人の死亡確認 マラピ火山
3日、大規模な噴火が発生したインドネシアのマラピ火山では、複数の登山者が噴火に巻き込まれ、これまでに11人の死亡が確認されました。現地の日本大使館は、これまでのところ日本人が噴火に巻き込まれたという情報はないとしています。