走行中のトラックからタイヤ外れ作業員に当たる 意識不明 青森

1日午後、青森県八戸市の八戸自動車道で、走行中の大型トラックからタイヤが外れ、道路脇で作業していた男性に当たりました。男性は病院に搬送される時、意識がなかったということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。

1日午後4時前、青森県八戸市の八戸自動車道の下り線で走行中の大型トラックから後輪のタイヤ2本が外れ、道路脇で作業をしていた30代の男性に当たりました。

警察によりますと、男性は意識のない状態で病院に搬送され治療を受けているということです。

また、消防によりますと、近くにいた別の作業員の男性1人も軽いけがをしたということです。

現場は直線道路で、警察によりますと、事故当時は雪が降っていましたが路上には積もっておらず、路面の凍結もなかったということで警察が事故の詳しい状況を調べています。

この事故について青森市内の運送会社は、NHKの取材に対し、所有するトラックが事故を起こしたとしたうえで、「事実確認のため情報収集に努めている。けがをされた方には申し訳ない気持ちでいっぱいで回復を心からお祈りしたい」としています。