10月の完全失業率 2.5% 前月比0.1ポイント改善

総務省によりますと、ことし10月の完全失業率は2.5%で、前の月より0.1ポイント改善しました。改善は2か月連続です。

総務省によりますと、ことし10月の就業者数は6771万人で、前の年の同じ月と比べて16万人増え、15か月連続で増加しました。

このうち、女性は3063万人で10万人増え、21か月連続の増加となりました。

一方、10月の完全失業者数は175万人と、前の年の同じ月と比べて3万人減り、2か月連続の減少となりました。

この結果、季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.5%で、前の月と比べて0.1ポイント改善しました。

改善は2か月連続です。

総務省は「これまで働いていなかった女性が職を求めはじめているので、こうした人たちが仕事に就けるかどうか注視していく必要がある」としています。