自民党の派閥の政治資金をめぐる問題で、安倍派の座長を務める塩谷 元文部科学大臣は30日、党本部で記者団の取材に応じました。
この中で塩谷氏は、安倍派では所属議員に対し、パーティー券の販売ノルマを設けていたと明らかにしました。
一方、記者団からノルマを超えた分の収入を議員側に戻していたのか問われ、「そういう話はあったと思う」と述べました。
ただ、塩谷氏はこのあと、改めて取材に応じ、事実関係を正確に把握したうえでの発言ではなかったとして撤回しました。
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自民 安倍派座長の塩谷氏 “派閥議員にパーティー券のノルマ”
自民党の派閥の政治資金をめぐる問題で、安倍派の座長を務める塩谷 元文部科学大臣は記者団に対し、所属議員にパーティー券の販売ノルマを設けていたことを明らかにしました。一方、ノルマを超えた分の収入を議員側に戻していたのか問われ、「そういう話はあったと思う」と述べましたが、その後、事実関係を正確に把握したうえでの発言でなかったとして撤回しました。