東京都 “プール熱”感染者数 前週と同水準 警報の基準超える

東京都内の感染症について、都は30日、今月26日までの1週間の1医療機関当たりの感染者数を公表しました。

それによりますと、子どもを中心に感染する「咽頭結膜熱」、いわゆるプール熱が3.53人と前の週の3.51人とほぼ同じ水準で、引き続き、警報の基準を超えています。

一方、インフルエンザは16.38人と前の週の1.34倍で、引き続き、注意報の基準を超えています。

また、新型コロナは1.56人と前の週の1.33倍で、ことし9月7日以来、増加に転じました。

都は換気や場面に応じたマスクの着用、せっけんでの手洗いなどの感染対策を呼びかけています。