国際

イラン政府高官「ロシアから戦闘機など購入 交渉まとまった」

イラン政府の高官はロシアから戦闘機や攻撃用ヘリコプターなどを購入する交渉がまとまったと発表しました。
両国の軍事協力をめぐってはイランがウクライナ侵攻を続けるロシアに弾道ミサイルの供与を検討しているとも指摘されていて、欧米側は警戒感を募らせています。

イランの体制寄りのメディア、「タスニム通信」は28日、国防軍需省のファラヒ次官へのインタビューを公開しました。

この中で、ファラヒ次官はロシアから兵器を購入する交渉がまとまり、その手続きを進めているところだと述べました。

購入するのは、戦闘機「スホイ35」や攻撃用のヘリコプター「Mi28」、それに、戦闘機に適応した練習機だとしています。

これを前にアメリカ政府は21日、イランがロシアに対して弾道ミサイルの供与を検討しているかわりにロシアから兵器を購入しようとしているとの見方を示していました。

これまでイランは、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対して無人機を供与していると指摘され、否定してきましたが、今回、戦闘機などの購入が実現すると両国の軍事面での協力は一段と進むことになり、対立を深める欧米側は警戒感を募らせています。

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