日本とベトナムの友好議員連盟の会長を務める自民党の二階元幹事長や菅前総理大臣、公明党の山口代表らが27日、日本を訪れているボー・バン・トゥオン国家主席と会談しました。
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自民 二階元幹事長ら ベトナム国家主席と会談 “交流促進を”
自民党の二階元幹事長ら日本とベトナムの友好議員連盟のメンバーがトゥオン国家主席と会談し、両国が外交関係を樹立して50年になることを踏まえ、若い世代を含めた交流をさらに進めていくことを確認しました。
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この中で二階氏は「お互いに顔を合わせて相互理解を深め、個人的な信頼関係を築くことが日越関係の礎になる」と述べました。
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菅氏はトゥオン国家主席が自身の出身地に近い秋田県仙北市にホームステイをしていたことに触れ「これからも両国の友好のために取り組んでいく」と述べました。
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これに対し、トゥオン国家主席は「日本はベトナムにとって最も重要な戦略的パートナーで、経済分野ではいろいろな協力の枠組みも強化している」と応じました。
そして会談では、両国が外交関係を樹立して50年になることを踏まえ、政党間や議員どうしに加え、若い世代を含めた交流をさらに進めていくことを確認しました。