鳩ノ巣渓谷は多摩川の上流部にあり、長さおよそ500メートルにわたって大きな岩が連なる渓谷です。
奥多摩観光協会によりますと、ことしは10月まで気温が高い日が続いたことで例年より2日ほど遅い紅葉となりましたが、カエデやケヤキの葉が徐々に赤や黄色に色づき始め、いま、見頃を迎えているとのことです。
訪れた観光客は、散策を楽しんだり、鳩ノ巣小橋から見渡せる紅葉と渓谷が織り成す絶景を写真に収めたりしていました。
写真を撮りに訪れた男性は「川の流れと紅葉のセットですごくきれい。感動しています」と話していました。
また、中国から留学している女子大学生は「秋冬が感じられて、すごくきれいです」と話していました。
鳩ノ巣渓谷の紅葉は今月末ごろまで楽しめるということです。
【動画】東京 奥多摩町 鳩ノ巣渓谷で紅葉が見頃
東京都奥多摩町にある鳩ノ巣渓谷では、鮮やかに色づいた紅葉が渓谷の景観に彩りを添えています。